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日記

「神戸測候所」晴れ。ギンギラギンのハレ。昨日、夕方、神戸に帰ってきました。

午前中、実家でノンビリ。家や庭をゆっくり見たのは、何年ぶりだろう。心の余裕がなかったんだ。色々、老化の現象が。チョット、寂しい思いが。

昼前に家を出て、「吉備路文学館」へ。知ってますか、岡山駅の近くにあります。岡山県にゆかりのある作家さんを紹介しています。館長さんとお話。毎年、集中講義で学生さんを連れて行ってました。学芸員、館長さんに説明を聞いて、館内を見て、庭を見て、感想文を。でも、今年はオンライン授業。そのお願いと打ち合わせ。

その後、神戸に。午後6時前に、到着。オフロに行って、雑用、片付けをしてると今日になってしまった。

「核融合ベンチャー資金調達着々と」「京大発 熱を取り出す段階強み」すごいね。もう、ここまで来てるんだと驚き。50年近く前、「日本原子力研究所」に入所した。JT60という、当時、世界最先端のトカマク型核融合実験炉の研究開発に参加。その後、色々あって、現在に至る。だけど、「核融合」という言葉を聞くとハッとすると同時に、心が躍る。「プラズマの輝き」学生の頃、初めて原研で実験装置を見たとき、生涯を捧げようと思った。チョット、ハズカシ。「地上に太陽を」と言う言葉にはその価値を感じた。「究極のエネルギー源」だ。昔々のお話。でも、今日は「人の命の虚しさ」も、感じる。「太陽」がらみ。