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日記

「神戸測候所」晴れてはいなかった。いや、神戸は晴れてたか。

12時に品川駅で色んなことの関係者に会うつもりが、一時間遅れ。でも、一時間三十分余り、いや二時間余りか。お話しできました。色んなことが広がりそう。すべて、上手くいけばいいんだけど。

その後、友人と会って、遅い食事。中途半端。でも、美味しかった。ホッとした。

ホテルに直行。パタン。でも、なかなか眠れそうにない。

明日は、お昼に編集さんと会って、夕方から、エネルギー関係の鼎談。言いたいことは山ほどあるんだけど、うまく言えるかどうか。今月は、色々ありすぎて、頭がパンクしそう。もともと、容量が少ないからね。でも、かなり重要なことだ。来年は、エネルギー関係の本を二冊は出したい。小説ではないけれど。小説は、三冊の予定。でも……。すべて、まったく違う分野。

政府の「原子力の方針」が発表。でも、政府も専門家も、どうして、もっと大きな見方、と言うか、現実的な見方が出来ないんだろう。決して、バカの集まりじゃないとは思うけど。むしろ、僕なんかよりずっと頭のいい人の集まりなんだけどね。過去を考えると、福島第一の事故で、すべての計画は吹っ飛んだ。誰も、「教訓」として、捉えていない。頭より、心の問題か。

「水素と原子力」来月出る「日本原子力学会誌」の「私の提言」に出ます。