「日本を正しく知ろう ―大災害に耐える新しい日本の姿が見えてくる―」
2024年1月1日午後4時10分。
石川県能登半島を震源とした能登半島地震発生。マグニチュード7.6、震度7、津波も観測されています。今年は、波乱の年になりそうです。
日本は、こうした自然災害ばかりではなく、人口減少、少子高齢化、地方再生、消滅都市、教育、エネルギー、食料など、多くの問題を抱えています。それらに対して、政府は様々な対策をあげています。しかしそのどれもが、その場しのぎの効果の薄い対策、根本的な解決になってはいないような気がします。それでは、どうするか。みなさんと一緒に考えていければと思っています。
申し込みは、電話、メールでもいいそうです。そろって参加してください。
『世の中、捨てたもんじゃない』
「ダメです、僕なんか」「なんで、ダメなの」「きっと、あのバカ、ということに。でも、有り難うございます」
去年の春の話です。新聞一面、僕の著作の紹介をやってくださる。費用も出してくださる。なんで? 僕でいいの? 当時は??? だらけでした。
年代を追って出版した本を書き出し、書影を整える。単行本、文庫本、二次文庫。最終の形を探す。企画して、すべてをやって下さった方、お手伝いして下さった方たち、本当に、本当に有り難うございました。
紙面のすべてに僕の後半の人生が凝縮されている思いです。有り難うございます。でも、これから先もありますよ。
自分を見つめ直すきっかけにもなりました。この二十数年、走り続けてきました。ちょっと立ち止まって、振り返る機会でした。
正直、自分の望んでいた、目指していた人生とは大きく違っています。悩むこともありました。でも今、後悔はありません。多くの友人、仲間、そして読者の方たちのおかげと有り難く思っています。今後も、ガンバリマスので、よろしくお願いします。
能登半島を思うと、色々考えます。右上の多くは災害関係です。もっと多くの人が……。色んなことを思いつつ。
『首都襲撃』(PHP研究所)
「テロ撲滅世界会議」の開催地・東京全域がテロ組織の標的となり女性SP夏目明日香は再び戦うことに。待望のクライシス小説第二弾!
『パルウイルス』(角川春樹事務所)
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。
「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。事態を収束させるために尽力するカール。
そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ――。
"RANSHIN -Samurai Crusaders-" (Museyon Books)
A violent storm sets the Crusaders adrift off the coast of Nippon (modern-day Japan), which has been under siege by Mongolian invaders from the Yuan Dynasty for several years. Hatred and distrust of foreigners run high among the locals. And Edward and his men are equally wary of their samurai captors, whose language they do not speak and whose culture they do not understand. After Edward heroically saves the life of the samurai leader from a Mongolian scouting party, barriers between East and West begin to fall.
『落葉』(幻冬舎文庫)
「ビジョンハッカー」……未来のあり方を書き換える次世代リーダーたち。
パーキンソン病を患い、鬱屈した日々を送る内藤。還暦を迎えても何とか一人で歩いていたが、ある日街で姿勢を保てなくなり倒れてしまう。助けたのは通りがかりのユーチューバーやゲーム好きの学生らだ。この出会いが内藤に変化をもたらす。病の進行を抑える秘策を彼らと練り始めて……。衰えに抗う人と世を変えたい若者の心の交流を描く感動作!
『EV(イブ)〜日本自動車産業の凋落〜』(ハルキ文庫)
ガソリンエンジン車の新車販売禁止が近づく。 電気自動車への全面移行に遅れた日本。 日本の自動車業界は崩壊するのか?
それとも、起死回生の一手はあるのか?――。
『首都感染』で新型コロナ感染拡大を予言した著者が描く、〝日本経済、予言の書〟解禁!
『高嶋哲夫初期短編集』(風企画)
『M8』『TSUNAMI』『東京大洪水』『富士山噴火』などの自然災害シリーズ、また世界中で起こるウイルスパンデミックを10年以上前に「予言」していたと話題になった『首都感染』などを描いてきた高嶋哲夫の初期短編集。
それぞれ新聞・小説誌などに掲載された作品を含む5作を収録。
※電子書籍(Amazon Kindle)のみの独占販売です!
『イントゥルーダー 真夜中の侵入者』(文春文庫)
25年前に別れた恋人から突然の連絡が。「あなたの息子が重体です」。日本を代表するコンピュータ開発者の「私」に息子がいたなんて。このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…。奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、「私」は、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。『首都感染』(講談社文庫)でパンデミックに陥った東京を描き再び注目を集める著者による第16回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作品。
『決戦は日曜日』(幻冬舎文庫)
地方都市に強い地盤を持ち、衆議院議員に何度も当選してきた川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉。中堅秘書として議員のサポート役に徹し、政治への意欲はすっかり薄れてきていた。
ある日突然川島が病で倒れ、時を同じくして衆議院が解散する。
地盤を継いで選挙に出る人物として、川島の娘の有美が選ばれる。世間知らずであり、政界には疎いが熱意だけはあるご令嬢の有美を当選させるべく、谷村は東奔西走するのだが……。
表紙はダブルカバーです!映画版カバーは数に限りがありますのでお早めに!
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11/13(水)
「神戸測候所」
真っ黒クロスケ。静かな秋の夜明け。
昨日は、午前中新聞エッセイをプチっ。一行オバーの返信。残りはあと一つ。オフロに出ようとしたとき、娘から電話。マゴを含めて、たわいのない話。もちろん顔を見、マゴの要求に答えながら。無料のテレビ電話。四十年ほど前、ボクがアメリカにいたときは、考えられなかった。世界はつながっている。でもウクライナとガザでは子どもを含めて多くの人が死に、ミャンマーやアフリカでは内戦が続いている。トランプさんはアメリカファーストで騒いでいるし。地球はつながってるってことに気付かないのかね。地球温暖化では必ず大きなツケが次世代、いや近々やって来る。もう来てるか。午後は……オフロとスーパーの後、何となく時間がすぎていった。
「トカマク型の核融合発電 民間主導で30年代実証」これは、ある業界誌の一面です。本当であれば、メチャメチャすごい話。世界のトラブルの多くが解消される。でも――根拠がね。場所すら決まっていない。日本の核融合スタートアップ企業が取りまとめを行なうらしいが。名前は「FAST」。頑張ってほしいけど。ボクも二十代には「地上に太陽を」生涯を捧げようと本気で思ってた。でも夢破れ……。ショボん。
「吉村氏代表選出馬 維新原点回帰で立て直し」「〈道州制〉〈永田町文化変える〉」だって。『首都崩壊』を読んだのかな。『チェーン・ディザスターズ』も読んでください。
今日はお客さんが来る。お昼を一緒に食べたいんだけど、来るの何時ごろになるんだろう。
11/12(火)
「神戸測候所」
ベランダに出て夜の街を眺める。冷やりとした空気。季節の移ろい。秋が来てる。雲と空の違いがはっきり分かる。今日も晴れ。
昨日は――午前中、十二月の講演のパワポ作り。今まで制作知識ゼロだったので、ソコソコに難しい。ページの入れ替えや、新しい写真の貼り付けは出来るようになった。まあ、今までの講演でのページを入れ替えながら当分はやっていける。来月半ばのお話、まったく新しいパワポも造る必要アリ。まあ、何とかなるか。しなきゃいけない。これからは新しい講演で新書一冊書けるくらいの気持ちでやろう。まずは、十二月の二つの講演。
午後はオフロとスーパー、これでいいのかと思いつつ。でも、体調は戻りつつあるということか。でもまだ、軽い咳が取れない。何なんだろうね。アーア。
『チェーン・ディザスターズ』の取材が入り始めた。『家族』、ヤングケアラーも重大なんだけどね。通信社のインタビューなので、全国に届くのかな。こっちもお願いしてみよう。
「第2次石破内閣発足」「30年ぶり少数与党」まあ、いいのかもしれないね。30年ぶりに、シャキッとして。でもいかんせん、議員さん多すぎる。この人口減少時に。ミソもクソもじゃね。コレじゃ、地方創生なんてあり得ないことにどうして気づかないんだろ。いや、気付いてる。でも、黙ってる。当然か。小説と同じ。読み手より、書き手が増えてる。
今日中に二つのエッセイを仕上げて、新しいパワポの骨子を作る。ガンバレ。
11/11(月)
「神戸測候所」
真っ黒クロスケ。シーン。街の輝き。静かな秋の夜。ベランダに出ると、床と手すりが濡れている。時折り糸のような雨。ヘンな時間に目が覚めた。午前二時すぎ。しばらく目を閉じていたけど眠れないので起き出して、仕事部屋へ。なんか、ヤバイね。
仕事部屋のトイレに棚が付いているのに気が付いた。二十年以上住んでるはずなのにね。ここのトイレは、最近までほとんど使わなかった。オフロは壊れてるし。しばし考えた。ボクはどうなる。
昨日は午前中にエッセイを一つプチっ。残り二つ。後は新書を考えてた。小説にもかからなきゃならないんだけどね。
午後はオフロとスーパー。『家族』と『チェーン・ディザスターズ』を読み返してた。こういう時間、嫌いじゃない。両方とも続きを書かなきゃならない。いつになるか分からないけどね。後者は近々。といっても、来年は……。
今日は新聞がない日。チョット寂しい。世の中、何が起こってる。
オフロの前に、「兵庫知事選」期日前投票に行こう。この選挙、裏で色んな事が起こってる。(らしい)本当ならば、刑事事件絡みでもおかしくはない。少なくともすべてが明るみに出ると、失脚する人が多数出る。かなり詳しく話してくれた方がいる。最初、「なぜ?」と思っていたことが解消された。マスコミも知ってるはずだとか。マスコミの沈黙。警察のマヌケ。ジャニーズ事件もボクでさえ、十年以上前に聞いてたものね。黙認してた我々にも責任はあるんだろうね。闇バイトも含めて。騙された百万円の借金で自殺する人もいるし、その数倍、十倍を平気で搾取する人もいる。世間的には普通の人。世の中、色んな不正がまかり通ってる。声を上げないのも罪になるんだろうな。色々、考えること多し。ショボん。
今日はワン、ワン、ワン、ワンの日。それがどうしたと言われても……。