【ことしで50年の節目を迎えた北日本文学賞の歩みをたどる企画展「ストーリーが紡ぐもの」が21日、北日本新聞ギャラリーで始まった。国内有数の歴史を持つ短編文学賞の歴史を歴代選者の選評や入賞作などからたどり、創作の喜び、作品を味わう楽しみを伝えている。2月1日まで。入場無料。
(中略)
会場では、歴代受賞者の作品やその後の活躍を単行本や原稿、創作ノートなど、100点近い資料で紹介。宮本さんが書いた選評の直筆原稿なども並べた。入賞作品の紹介コーナーでは、過去50編の中から折々の時代を映し出した8編を新聞の書籍広告に仕立てて展示した。】