近況報告(2016/3/1)

今日から3月。2月が逃げてって、今月もあっという間にサル。
去年の11月ごろから2月の中ごろまで、何やってたんだろうと考えてもほとんど記憶がない。
コレ、ヤバいんじゃないか、と考えてるんだけど……。まあ、そっちの方ばかりじゃない気が。
とにかく、忙しかった。バタバタバタ。ドタドタドタ。仕事してたのかね、やっぱり。1月を入れて、4冊分の出版。
背中の筋肉と胸の筋肉が痛くて、知覚過敏症のような感じがしばらく継続。
心臓がヤバい、なんて脅かされ、まあいいか、と居直っていたけど。内心、ドキドキだったりして。
まだまだ、やりたいことが。でも、それがどうしたと居直ってたりしてて……。

2月後半、3月刊の原稿がすべて手を離れたら、ピタッ。治っちゃった。
えっ、やっぱりかなり神経質になってたんだ。って、ことにしておく。
病は気から??? よう分かりません。

今月は3冊出ます。

『福島第二原発の奇跡』(PHP)
震災の危機を乗り越えた者たち。「メルトダウン」を阻止せよ。初のノンフィクション。チョット、ぼくのイメージとは違ったけど。

『浮遊』(河出書房新社)
初の「純文学モドキ」。人は何を持って人と言えるのか。主人公は「脳」。

『交錯捜査  —沖縄コンフィデンシャル—』(集英社文庫)
沖縄の真実に迫る警察モノ。若き3人の刑事たち。

「原発」「心と人」「警察」
さあ、3冊のつながりは何でしょう。誰か教えて。ボクにも分からん???
3冊とも、すでにAmazonに出ています。プチッ。

今月は3.11。震災関係の本は、ずい分書いてるなあ。
東日本大震災後も『震災キャラバン』(集英社文庫)、『ライジング・ロード』(PHP文庫)、『首都崩壊』(幻冬舎文庫)。
あっ、『東海・東南海・南海 巨大連動地震』(集英社新書)、『世界が嗤う日本の原発戦略』(PHP新書)もそうだ。
みんな非常にためになる本だけど、大して売れてはいない。

震災と原発には色々言いたいことがあるけれど、時間がかかるし、ボクは勇気も根性もないし、他にやることがあるし……。石投げられるのはイヤだし。
とにかく、やることなすこと、的外れのデタラメ。
バカな政治屋とアホな知識人と一発屋の知事たちが寄ってたかって……。
愚政と無知は人を殺すの典型。まあ、いずれゆっくり。

先日は1つ、すごく嬉しい話があった。かすかな希望につながるお話。
人はこういう、かすかな希望で生きていけるんだろうね。
海の向こうからの話。エイプリルフールにはまだ遠いけど。
何年もかかる話だろうし。でも、こうしたかすかな希望は、ヒトに生きる希望を与える。ワクワク。

現在、「恐竜」のお話しを書いてます。
億年単位の話を考えていると、現実なんてどうでもよくなる。ヒトの欲望なんて、しょせんカスみたいなもの。
人間自体がゴミみたいなものだ。
1億年後の地球を想像してみよう。人間なんてどうでもよくなる。
隕石1つで、すべて終わりだし。ドッカ—ン。
ゴメンナサイ、憂鬱なお話しで。人生バラ色って考え方もあるし。