近況報告(5/24)

5月24日

5月もあと1週間ほどで終わり。しぶとく生きてます。
この月、1週間ほどしか神戸にいなかった。
沖縄、東京、岡山、そして明日から岐阜、東京、ベトナムです。
帰りは6月。なにやってるんだろ、と自分でも思う。ドタバタドタバタ。

今月は岡山が長かった。父親の一周忌に母親……。
シゴトは持って帰ってるんだけど、やはりはかどらない。
介護離職には程遠いけれど、普通のサラリーマンにとっては深刻だろうね。
複数の親戚や友達と電話をして、みなさんかなりヤバいなあと。本人がじゃないけどね。

我々世代は、この状況をしっかり見ておくことが必要だ。
どうすれば5年、10年、15年、自立した生活を伸ばせるか。しっかり自分を保てるか。ボクは、絶対に自分の意思で可能だと思う。
要するに、現在の経験をどう生かすか。「自然災害」だって、同じだ。
「経験から学ぶ」ということが、まったく出来ていない。
同じ間違いを同じように繰り返すだけ。「愚か」と「間抜け」を絵に描いたようなものだ。
「自分には関係ない、絶対に来ない」と勘違いしてるだけ。

まず、「自助」を確立すること。「公助」に頼るなら、消費税を上げて、原発を動かし、医療費、生活保護などの福祉についても再考が必要になるだろう。
この辺りは、いろんな要素が連立方程式の係数に複雑に関係しているんだろうね。
「未来の自立と介護」という本を書きたいけれど、どこか出してくれないかな。
「自立」は自己の意識の持ち方。みなさん、考え方が間違っている。
「人には生きる目標」が絶対に必要。これは、段階的に考えなきゃならない。自分の体力に応じてね。
色々アイデアはあるんだけど、実行する時間と機関がね。
できるだけ早く、本にまとめるか。小説書いてるより、かなり有益だ、なんていうと、叱られる。ゴメンナサイ、ボクの数少ない読者の方たちと編集さん。
ボクは小説を書くのが大好きです。頑張ります。
でも、書きたいなあ。日本と世界の老人を救うために、そして若者と未来を救うために。
「介護」は新しい発想で。
IT、人工知能、ロボット、脳医学、リハビリ医療などを組み合わせると、認知や肉体的老化を遅らせることも、自立を助けることも、遠隔地の家族とのコミュニケーションも、現在よりかなり可能になる。本、やってみるか。

さて、本業の小説。
沖縄の犯罪、地位協定、基地問題、アメリカ大統領広島訪問、原爆問題……。
『トルーマン・レター』(集英社文庫)にすべて書かれています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4087477185

『衆愚の果て』(幻冬舎文庫)。
18歳からの選挙権、夏の参院選、舛添さん問題にも通じる。
高校生も必読。政治と政治家の世界を知って下さい。ボクの初のユーモア小説。こういうユーモアは日本にはダメなのかね。この国はお笑い芸人さんの世界なんだ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344419308/

「南海トラフ 四国沖に強いひずみ」
1年で大きなところで5センチ余り。10年で50センチ。100年で5メートル。200年で10メートル。
脅かしてるわけじゃないんだけど、必ずドシン、グワーッだよ。予言でもウソでもない。必ず起こる自然現象。でも、みなさん信じてないね。想定外。
『TSUNAMI 津波』、『M8』を読んでおこう。
最後に「過去の経験を生かせ」「政府の取り組み」というようなことを具体的に書いてある。今でも、遅くはないんだけどね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4087463699/

『TSUNAMI』が、英語版電子書籍になります。たしか7月。
英語でも読んでみよう。
たくさん、宣伝してしまった。ゴメンナサイネ。