新刊「ハリケーン」装丁

来年2018年の1月11日に発売される新刊『ハリケーン』(幻冬舎刊)の装丁ができあがりました。

<内容紹介>

連続発生する台風、記録的豪雨と暴風、地盤の変容、急増する土砂崩れ……。

「もはや、異常気象じゃない」

自然の猛威に翻弄される気象予報官の焦燥と葛藤。

自然災害超大国ニッポンだから生まれたサスペンス大作

 

3年前に地元の広島で起きた土砂災害で両親を亡くしている気象庁の予報官・田久保は、地球温暖化などの影響で、益々頻発し大型化する台風の対応に忙殺されていた。私生活で家族を顧みることはほとんどなかったが、認知症を患う義母の介護のため、東京都の多摩ニュータウンにある妻の実家に転居する。直後、史上類を見ない超大型台風が太平洋で発生し、日本に向かった。広島の惨状を胸に刻みながら、進路分析や自治体への避難勧告に奔走する田久保。それでも関東では土砂崩れが次々と起こり、被害は多摩ニュータウンにも及ぶ。 

https://www.amazon.co.jp/dp/4344032403