1月もすでに3分の2がすぎた。
その間に岡山から帰って、敦賀に行って、東京にも行きました。
敦賀ではいろんな方たちとお話ができて、カニさんやお魚さんとも親しくなれて、有意義で楽しい数日でした。
雪もたくさん見たし、非日常の敦賀行でした。日本は広い。
一昨日は阪神・淡路大震災23年でした。
三ノ宮、東遊園地には、行けるときは行ってるんだけど今年は東京で黙とう。
日程、来年は気を付けよう。
でも月日がすぎるの早い。ホント。
震災後、生まれた人も大人になってる人も多い。
継承の大切さを感じるけれど、難しい。
物理的なモニュメント、あるいは文化的なモノとして残しておくべきなんだろうね。
ボクが生きてる間に、あと2回はデカいのを経験する、と思う。
これは避けようのない現実。どう、対処するんだろうか。
先週には『ハリケーン』(幻冬舎)が出ました。
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よろしくお願いします。
さんざん悪口を書かれていますが、今までとはちょっと違った災害小説。家族の小説です。
世の中には、様々な家族があります。家族の数だけ、家族の物語があります。
人も、人の数だけ個々の問題を抱えて生きています。
でも人は、わずかな断片で繋がり、支え合って、未来を見いだそうと懸命にもがいています。
そうした小さな人間が、抗いようのない一つの巨大な自然の力に立ち向かうとき、奇跡、希望が生まれます。
『M8』『TSUNAMI』『東京大洪水』『富士山噴火』ほどの激しさはないですが、日本が、家族が、人が抱える内なる悩みと、希望と再生の物語です。
でも、読者ってコワイ。ホント。