ミンミンミン、シャアシャアシャアが突然、リーリーリーへ。
夏から秋へ。日本ならではの四季のうつろい。
でも、今年はまだ暑いね。そして、頻発、大型化する台風。
大阪の地震のときは韓国、台風20号のときは沖縄。えっ、そんなにひどかったの。という感じ。どうも実感がわかない。
今日は防災の日なんだ。昨日は東京から記者さんが来て、水害、洪水についての取材。
『東京大洪水』(集英社文庫)、『ハリケーン』(幻冬舎)で、洪水、土砂災害については書いている。
日本はけっこうコワい国だ。それをしっかり認識して、覚悟を持って住まなきゃ。
自然災害には共通した対処方法がある。地震、津波、台風、火山噴火……。
形は違えど、ほぼ同じ。メンドウだし、何度も書いたからパス。
9月は自然災害の講演が2つ。大阪と東京。普段、新聞やテレビでは聞けない話をするつもり。お楽しみに。
9月3日、月曜日。大阪の中央電気倶楽部で公開講演会。
「地震列島を生き抜くために 〜未曾有の地震・津波災害と向き合う〜」
時間:15:30〜17:00
場所:大阪市北区堂島浜2丁目1番25号
参加:無料
お問い合わせ・事前申込みは下記へお願い致します。
中央電気倶楽部ホームページ(「新着情報」に掲載)
http://www.chuodenki-club.or.jp/
もう1つは東京。衆議院会館、一般の人はムリかな。
8月23日から27日まで、沖縄に行ってきました。「沖縄コンフィデンシャル」の第4巻の取材。
『交錯捜査』『ブルードラゴン』『楽園の涙』(集英社文庫)に続くものです。
沖縄の抱える問題をボクなりに解釈してみました。
新聞やテレビでの沖縄に関する記事、放送はかなり多い。色んな本も出てる。
でも、かなり本質からずれてる。
みなさん、頭のいい人たちだし、勉強も取材も、ボクなんかより遥かにやってるはず。
なんで、うわべだけしか報道しないんだろ。
それも、多くの人に誤った理解、印象を与えてる。圧力がかかってるとも、思えないし——。
小説でしか書けないのかね。
「本書はフィクションであり、実在の個人・団体とは……」