アッという間の夏の終わり。寂しくもあり、ホッともする。
ここ数か月は毎週、岡山・玉野に帰ってる。8月は5往復。半分は仕事がらみだけどね。
母親の顔は毎回見てる。年取ったなあ。いずれはボクも皆さんも。
シゴトは特に『首都崩壊』(幻冬舎文庫)絡みが多かった。
『首都崩壊』(幻冬舎文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/434442400X/
でも、真剣に考える時期にきているのは確かだ。
「首都移転」に続く「道州制」は、日本の将来には欠かせない。これは絶対に確かなこと。
「東京一極集中」「地方創生」「過疎化対策」「少子高齢化」「東京直下型地震」「南海トラフ地震」など、日本が抱える大きな問題の解決の第一歩となる。
現在の日本の形は江戸時代の延長。完全に古い、機能してない。
「現代に合った形」に変えることは必要。
現在の科学技術を駆使すれば、新しい首都、国ができる。
日本が抱えている問題を解決する道筋をつけてくれる。
こういう事が9月10日、KSB瀬戸内海放送の「スーパーJチャンネル」で放送されます。
あまりうまくしゃべれなかった。うまいこと編集してください。
よく分からなければ、本を読んでね。
「九州の洪水」、かなり大変みたい。去年は広島と岡山。頻発する台風と集中豪雨。
洪水については、『ハリケーン』と『東京大洪水』に書いてある。
『ハリケーン』(幻冬舎)
https://www.amazon.co.jp/dp/4344032403/
『東京大洪水』(集英社文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4087465918/
9月は大きな講演が2つ。名古屋と東京。災害関係。
台風、豪雨、そして地震と津波。日本はけっこうコワいよ。
名古屋はどなたでOK。東京はJR関係の方たち。
「伊勢湾台風60年特別シンポジウム」のポスター
「伊勢湾台風60年」のシンポジウム。ぜひ、来てくださいね。
新しい視点から見た、日本の自然災害。無料です。
沖縄、北海道からも。新幹線も飛行機もあるし。ついでに名古屋見物。ウイロウもあるし。ボクはウナギ大好き。
こういろんな自然災害が起こると、地球は生きていると感じる。
いま世界で起きていることは、いろんな意味で関係がある。微妙に影響を及ぼし合っている。
「アマゾン大火災」「台風の頻発化と大型化」「集中豪雨」「異常気象」「猛暑」「大雪」「化石燃料」「電気自動車」などなどの根底にあるのは――。
「地球温暖化」が、錦の御旗的、いや諸悪の根源になってきた。
「誰が引き起こした」と問われれば、「ハイ、ボクたちです」と手を上げるほかないんだけどね。
さらに日本は「地震と津波」という大きな問題を抱えている。でも今騒ぐことは、あとで後悔するよりいい。
「災害列島」
https://saigairetto.jimdosite.com/
「自然災害学」という新しい学問分野を作って、系統立てて「災害防止」に取り組む必要があるんだろうね。
「ハードばかりじゃなくソフト」の重要性。
東日本大震災の復興計画を見ていても、過去の経験がほとんど生かされてないもの。
災害は必ず、大きな意味でパターン化されている。経験から学ぶものは多い。
今日は「防災の日」。