三月一日。
気が付くと三月。 まさに、「一月は行く」「二月は逃げる」。そして、「三月は去る」なのかね。
でも、まだ寒い。二月最後の日は、岡山。そして深夜、神戸に帰ってきました。
強行軍だったけど、実家の庭、梅の花が咲いていました。色々と考えました。生と死。今年は庭の手入れ、やってみよう。
逃げていった二月、「コロナ」「地球温暖化」。それに、「ウクライナ」が加わった。
コロナは、子どものワクチン、個人的にはさほどの必要性はないと思う。
ただ、高齢者や基礎疾患のある人がいる家庭の子どもは接種したほうがいい。現在の感染者は子どもがいちばん多い。子どもが感染媒体にならないように。
政府は、何で本音を言わないんだろ。国民をバカだと思ってるのかね。どうせ言っても分からない。この辺り、たぶん言葉足らず。
何度も言うけど、2種から5種にさっさと変えるべき。保健所を通さず、直接病院で対処療法をすればいい。
無症状者、軽症者が圧倒的に多いんだから。愚政は人を殺すの典型のような気がする。バカな専門家も。
リーダーの判断は絶対に重要。人、国の運命を左右する。ロシア、ウクライナがいい例。
「ウクライナ」どうなるんだろ。
「経済制裁」がかなり効いてる。ロシアの銀行には取り付け騒ぎが起きてるし、ルーブルは下落。
プーチンさん、色々と想定外が起きてる。ひょっとして、プーチンロシア、崩壊に向かうんじゃないか。と、言うと言いすぎか。でもその前に……。コワイね。
政治の力というより、SNSの力というか、庶民の力。
戦車より子どもの涙、女性の悲しみが多くの人の心を打ち、行動を促すということか。世界がウクライナを支持し、ロシア、プーチンは悪のレッテル。
でも、良かったよ。プーさんの暴挙がうまくいけば、シュウさんも台湾、尖閣で真似しかねなかった。世界はつながってる。なんとなく納得。
戦争は殺し合いと破壊。いかなる理由があってもダメ。反してるけど、ウクライナの国民は立ち上がって、祖国を守った。銃と火炎瓶を持って。色々と複雑。悩むね。
『紅い砂』(幻冬舎文庫)も、なんだけど。ゴメン、宣伝してる場合じゃないね。
三月はかなり忙しい。講演が二つ。会議が一つ。講演は千葉とオンライン。
後者は二日にわたって。教育関係のボランティア。千葉、中止にならなきゃいいんだけど。すでにいくつも中止になってるし。
会議は東京で、原子力関係。原子力は世界中で、政策の見直し。
これは地球温暖化に関するカーボンニュートラルが強く関係している。それと、新型炉の開発が進んでいることか。
小型モジュール炉、SMRや水素を作れる高温ガス炉。本気でカーボンニュートラルを考えるなら、原子力は避けては通れない。色々、議論は多いだろうけど。
僕は『マンモス』。ロシア、シベリアの大地を遅々たる歩み。この戦争で、中断。と、言うわけにはいかない。頑張ってはいるんだけど。
とにかく、色々と考えさせられる二か月間でした。そして三月も……。
早く、世界に平和が来ますように。そして、ノンビリ暮らせますように。