「神戸測候所」真っ黒クロスケ。
昨日は、午前中、『チェーン・ディザスター』の粗筋を読み直していた。細部はまだ決まっていないけど、いつでも書き始めることはできる。人にはそれぞれの書き方がある。ボクは書くのが早いと、よく言われる。そうなのかなとも思うけど、他の作家さんを知らないから、分からない。書き始めると一日三十枚強のノルマを決めて、まず全体を荒く書き上げる。書きやすいシーンから。そうしているうちに、登場人物の個々の性格、粗筋の弱い部分、などがハッキリしてくる。何度もそういう作業を繰り返す。そして、完成度を上げていく。こう書くと簡単そうだけど、ボクなりに悩み、思考錯誤はします。今回は、チョット違うやり方。これも、思考錯誤だね。人生はただ突っ走って、後悔ばかりだけど。
午後、早めに出て、オフロに入り、明石の西の駅でマゴと待ち合わせ。彼は今日、ボーイスカウトのハイキング。夕方から一緒に「フェイブルマンズ」を見た。スピルバーグの自伝的映画と言われてる。アカデミー賞ノミネート。そんなにすごい、とは思わなかったけど、いい映画。要するに「好きこそものの上手なり」「人は誰でも向き不向きがある」つまり、「教育とはそれを見つけ、引き出し、伸ばすこと」。
コレについても、いつか本を書きたい。世界の人たちを幸福にして、戦争なんてなくなる。たぶんね。
最近、マゴに誘われて時々映画に行ってる。前回は「イニシェリン島の精霊」。彼の「向き」は、なんだろう。家に帰って、遅い夕食を食べながら、一緒に「ノーカントリー」を見た。彼、アカデミー賞に凝ってる。
「人口減 首長の9割が〈深刻〉」「統一選争点〈子育て支援〉最多」色々やってるけど、根本的解決策は、「地方創生」だと思う。地方創生の根本的解決策は……。またかと言われるからここまで。
今日は大阪。途中までマゴと一緒に行く。彼はまだ寝てる。寝る子は育つ。なるほどね。