8/11(日)
「神戸測候所」
青空の中にオレンジ色の輝き。核融合の熱を感じる。これが夏。日本の夏。温暖化の夏。今日も暑くなりそう。
昨日は――エッセイに手間取り、『家族』、ノルマ達成できず。再校なんだけど、150枚なんて無理な話。でも、二日でやって、予備日一日。これだけは守らなきゃ。次が待っている。『チェーン・ディザスターズ』
2011年3月11日、オフロから帰ってテレビを付ける。「これってどこの国」愕然としたのを覚えている。堤防を越え、町中に押し寄せる津波。流される車と家。泣き叫ぶ人々。東日本大震災だった。
『巨大地震の日』『東海 東南海 南海 巨大連動地震』これらは集英社新書。多くの人は、作家の書く新書なんて、オリジナリティなんてないと思ってる。タブンね。でも、あると信じる。構成、視点に、オリジナリティは入ってる。むしろ一般の人に知ってもらいたい目線だ。読めとは言わないけど、買え。多分もうないけど。
「南海トラフ 高齢者施設・病院対応急ぐ」「備蓄確認・患者 上層階に」もっと根本的なことがあるでしょ。もう、遅いけど。十一月まで待って。さあ、今日はノルマ達成。昨日の分もね。