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日記

10/7(月)

「神戸測候所」

真っ黒クロスケ。遠くで高速道路の車の音。静かな夜明け。心地よい冷やりとした風。秋の始まり。

昨日は――大きな進展はないけれど、色々考えた。『家族』を開くと、いつの間にか時間がすぎている。自分の新刊が届くといつもそう。いい場面を思い出しながら読み始めると、止まらなくなる。チョット恥ずかし。でも、きっとものを書いてる人は皆同じだと信じる。

現在、新しく書くことに加えて、昔書いたもので、まだ本になっていないものを本にすることを考えている。エッセイなどもね。で、色々とパソコンから拾い出してつなげてみた。すごく重要な「概念」というか、「未来」だと思うことだ。社会に出すにはどうすればいいか。新書なんだろうね。

「ガザ戦闘1年 遠い終結」「拡大懸念 死者4万1000人超」完全な憎しみの連鎖だね。終わりのない憎しみ。マンデラさんはエライ。

「衆院選自民〈不記載〉6人非公開へ」「最大37人 比例重複認めず」政治家は選挙で当選すると、まず考えるのは次の選挙だ。と、ある有能な元政治家さんから聞いた。国民は「有能な悪い政治家」「無能な良い政治家」のどちらを求めるんだろ。もちろん、「有能で良い政治家」だけど、ゼロとは言わないが、数は少ないだろう。野党は「ミソもクソも」で、クソの方が多いし。「民主の悪夢」はまだ抜け出せていない。可哀そうなのは、我々国民。さあ、新しい週の始まり。一つ一つ片付けよう。