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日記

12/9(月)

「神戸測候所」

静かな冬の夜。暁闇の時。そして、光と太陽の輝き。日の出。昔と比べてどうなんだろう。あまり寒さを感じない。老化の一部か、実際に寒くなくなってるのか。

昨日は――お昼にお客さん。エライ政治家さん。元が付くけどね。ボクが数少ないまともな政治家と感じた人。勉強してるからね。本を読んでるよ。ボクの本も読んでくれてるし。ボクが進めているプロジェクトについて、評価を聞くため。次の日曜日に予定している講義の模擬講演。お昼にカレーを食べて、彼は一杯飲みながら。目を半分閉じて。政治家得意の居眠りかと思ったら、しっかり聞いてた。

非常に大きな問題点と言うか、論理の進め方に問題があることが判明。かなりシンドイはなし。ボクが当然と思って話している内容に、関係ない人は全く興味がない。確かにそうだ。少々泡を食った。それにしても、ボクは話すのが下手と判明。分かってたことか。かなり修正が必要。と言っても、一、二枚パワポを加えるだけだけど。

四時間ほど話し込んで、一緒に歩いて駅へ。ボクはオフロ。

その他、東京の友人からワクワクワクの話。世の中、色々と複雑、どこで交差してるか分からない。

韓国は戒厳令で大揺れ、シリアは反政府勢力が首都を制圧。アサドさん、ロシアに亡命か。独裁者の末路。金さん、プーさん、ドキドキだろうね。自分たちの末路と重ねて。最後は、何するか分からない。でも、二十一世紀とは思えないことが起きてる。人間は進歩がないね。コレじゃ、宇宙人に見捨てられる。今日は新聞のない日。

明日の深夜には、岡山玉野にいなきゃならない。